シロアリは目が退化しているため、音やにおいにとても敏感です。また、皮膚が非常に薄く乾燥しやすいので、光・風・熱を大変嫌います。そのため、シロアリは、湿気があり、暗くて空気の触れないところが好きです。そこに、好物である木材があれば、すみつく可能性大です。
乾燥につよいシロアリや、自分で水分を運べるシロアリもいますから湿度だけが条件ではないのですが、 一般的に、湿気があり暗くて空気の触れないところを好みます。
地表に出てくることがほとんどなく、滅多に人目にふれないので、 知らないうちに被害が進行しやすい傾向にあります。
シロアリが好きな木は、松・梅・桜・ソテツです。それに、枯れ木は白蟻の大好物だそうです。庭の木を切ったら根っこまで掘り上げたほうがいいそうです。
一方、嫌いな木は、ヒバ、コウヤマキ、カヤ、ヒノキ、イノスキなどの心材(樹木の材の中心に近い、濃い色の部分。辺材に比べて堅い。赤身(あかみ)。)で、これらの心材物質のなかにシロアリを寄せ付けない成分が含まれていることが分かっています。しかし、シロアリは、基本的には鉄以外は食べます。
また、木材には防腐防蟻処理しやすい種類と処理しにくい種類があります。
嫌いな木は、薬剤の浸透性が悪くて処理しにくい木です。不思議なことですがのは、薬剤処理しやすい木というのは決まってシロアリに好まれ、腐朽菌に取り付かれやすい木です。