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生態を知る

黒アリとの違い

 シロアリというと「羽アリ」だと誤解されている方もいらっしゃるかもしれませんが、普段は、羽がない姿です。
「羽アリ」についても、「シロアリの羽アリ」と「黒アリの羽アリ」がいます。
以下にシロアリの特徴と黒アリの特徴を挙げますので、発見した羽アリはどっち?という時の判断の参考にしてください。

【シロアリ(羽アリ)の特徴】
体 長:6mm
発生時期:4~5月の昼頃
体 色:黒褐色
羽 色:灰色
羽の形:4枚が同形
胴の形:くびれがわずか
触 角:じゅず状

【 黒アリ (羽アリ)の特徴】
体 長:10mm
発生時期:夏期の夕方頃
体 色:黒
羽 色:透明
羽の形:前羽が大きい
胴の形:くびれが明確
触 角:L字型

種類と特徴

 アリの発生時期は気温・湿気の状況によりますが、以下の出現時期・時間帯が一般的です。

◆ヤマトシロアリ
4月下旬から5月の日中に出現します。これらは北海道北部の一部を除く日本全国に生息し、特別に加工した巣を作ることはせず、加害箇所を巣として集団で移動する習性があります。
また、羽アリは4月中旬から5月下旬の雨上がりの暖かい昼間に巣から飛び立ちます。(沖縄は2月、東北・北海道は6月頃)

◆イエシロアリ
6月から7月の夕方から夜に出現します。これらは神奈川以西からはじまり四国、九州、沖縄の海岸線に生息し、建物や地中に塊状の大きな巣を作り、家屋全体に激しい被害を与えます。
また、羽アリは5月~7月の暖かい日の夕方から夜間に巣から飛び立ち電灯などの光に集まります。

◆アメリカカンザイシロアリ
7月から10月 の昼から夕方に出現します。特徴としては、頭部はヤマトシロアリに似ていますが、体長が2倍ほどあり、頭部が体長の1/3の長さです。
触覚の基部から3番目の環節が長大で乳白色の液は出しません。

 
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